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『仕事が遅い人の特徴とタイプ別対策法』完壁主義?マイペース?バタバタタイプ?

『仕事が遅くて残業ばかり…』

『仕事の早い人になりたい!』

これらの悩みを抱えている人は多いと思います。特に会社で働いている人などは、誰しも仕事の早い人に憧れるものです。私も昔は結構悩んでいて、『あの先輩すごいなぁ』と思いながら、いろんな工夫をしていました。本記事では特に効果のあった方法についてご紹介させて頂きます。

遅い人の特徴を3つのタイプで紹介した上で、それぞれのタイプに対する解決策を提案したいと思います。コツなど含めて、出し惜しみなく紹介しますので、もし当てはまるタイプがあれば是非参考にしてみてください。

『仕事が遅い人の特徴とタイプ別対策法』
完璧主義タイプ?マイペースタイプ?バタバタタイプ?

 
まずは、仕事が遅い人を3つのタイプに分けて考えたいと思います。

 『完璧主義』タイプ
  
全て自分でやらないと気が済まなかったり、こだわりの強いタイプ。

 『マイペース』タイプ
  初動が遅かったり、どこか楽観的でペースが遅いタイプ。

 『バタバタ』タイプ
  常に何かに追われていたり、余裕がなく忙しそうなタイプ。

の3つに分けてみました。それぞれのタイプに対して効果的な方法をご紹介しますので、『あ、私はこのタイプかもしれない…』と心当たるものがあれば是非参考にしてみてください。

 

『完璧主義』タイプ

✔︎60点でいいので報告してみよう

完璧主義だとこだわりが強いため、『完璧に仕上げないと気が済まない!』という方がいるとおもいます。ただ、あなたの仕事を採点するのは上司です。いくらあなたが完璧だと思っても、上司の観点で0点だったら全く意味ありませんし、その仕事に費やした時間は全くの無駄になってしまします。なので、まずはあなたの60点くらいのところで一度報告しましょう。

【ちょっとしたコツ】

60点で報告して上司から『全然できてないじゃないか!』と言われるのが怖い場合は、あくまで方向性のすり合わせである旨をきちんと伝えましょう。例えば『こう考えてつくってみました。ポイントや方向性について、すり合わせさせて頂き、アドバイス頂ければありがたいです』など、あくまで途中の段階であることと、ゴールに向かってブラッシュアップしていきたいスタンスで報告するのがコツです。

 

✔︎全て自分でやらなくても、得意な人に分担しよう

完璧主義だと『この仕事はすべて一人で完結させるんだ!』と抱え込んでしまうケースがあります。ただ、上司からしたら、全て1人でやろうが、分担してやろうが、欲しいのは結果のみです。極端な話、自分が1割、他の人で9割だとしても、良い成果を出せば問題ありません。きちんと仕事を分担して、納期通りにアウトプットを出しているからです。

正直1人でやりきると達成感はあるかもしれません。しかし、それは自分1人の等身大のアウトプットでしかありません。おそらく成果は小さいです。仕事のデキる人は、いろんな人に協力を仰ぎ、共創しながら仕事を進めます。そうすることで、自分1人では発想し得なかった考え方や進め方を取り入れることができるからです。この方が圧倒的に効率的ですし、アウトプットも大きいです。

【ちょっとしたコツ】

誰が何を得意としているか自分のなかでリスト化しておくと便利です。『あ!これって〇〇さんが得意だから任せてしまおう!』とかできます。そのためには日々のコミュニケーションが重要で、得意分野を把握するだけではなく、気軽にお願いできるような人間関係を構築しておきましょう。仕事のデキる人はいろんな人から協力してもらえる環境を着実に整えています。具体的には『恩をたくさん売る』ことが近道です。『これ手伝いましょうか?』『なにか協力できることはないですか?』など思いやりをもっていろいろな人に接しておくと、必ず自分に返ってきます。誰かに頼みやすい状況を自ら作り出していきましょう。

 

『マイペース』タイプ

✔︎仕事の段取りを整えよう

マイペースの人は周りが焦っている状況でも、『このペースで大丈夫だな!』とペースが遅かったりします。その場合は、『日割りのスケジュール』を作成して、段取りを整えましょう。日割りのスケジュールを作成することで、納期感理解でき『このペースではいけない!』と気づくことができます。

ただ、『日割りのスケジュール』を作るのってめんどくさそうですし、どうやって作るか分からないっていう方も多いと思います。下記リンクで具体的な事例をもとに『日割りのスケジュール』の作成方法を解説しておりますので、併せて見て頂ければ幸いです。

 

[blogcard url="https://lalalander-blog.com/2020/05/11/setup-schedule-method/"]

 

✔︎取り掛かりずらい場合は行動を小さく分解しよう

ついつい初動が遅くなり、気づけば夕方なんてこともあると思います。確かに気が向かない仕事だとなかなか乗り気になれず、ついつい後ろ回しにしてしまう気持ちはとてもわかります。そんなときは、行動を小さく分解してみましょう。

例えば、『報告資料作成』がなかなか着手できなかったとします。その場合は、『テンプレートを探す』『骨子を考える』『肉付けをする』『手直しをする』などステップを細かく分けていきましょう。コツとしては、心理的なブレーキがなくなるまで、小さく分解すると良いです。このようにやるべきことを小さくすることを専門用語では『チャンクダウン』というのですが、下記リンクに詳しく記載しておりますので、よかったらご覧ください。

 

[blogcard url="https://lalalander-blog.com/2020/05/12/chunk-down/"]

 

『バタバタ』タイプ

✔︎マルチタスクはやめよう

バタバタタイプの人は複数の仕事は並行して作業しているケースが多いです。実際、いろいろな仕事を抱えているわけですが、仕事のデキる人は1つ1つ集中して着実にこなしています。その方が、気があっちに行ったりこっちに行ったりせずに早く仕事を片付けられます。

【ちょっとしたコツ】

仕事をリストアップしてみましょう。そして優先順位の高いものから集中して実施しましょう。それ以外の仕事は、一切考えなくてOKです。まずはしっかりその仕事を終わらせましょう。その後で次の仕事に進んでいけば、気が散らずに着実に仕事を進めることができます。

 

✔︎1つの仕事が終わったら整頓してから次にいこう

先ほど説明したようにマルチタスクからシングルタスク型に切り替えられたら、整理整頓を実施しましょう。1つの仕事が終わったら、使ったモノやファイル、データを整頓しましょう。きれいにしてから次の仕事を始めることで、しっかりとその仕事に集中することができます。

【ちょっとしたコツ】

1つの仕事が終わったタイミングで整理整頓すると休憩も兼ねることができてオススメです。人間ですので四六時中集中モードで仕事をすることはできません。区切りがついたタイミングで整理整頓することで、一度頭を休ませてあげると次の仕事にリフレッシュして望むことができます。

まとめ

 

今回は仕事の遅い人の特徴を3つのタイプに分類した上で、それぞれに対する対応策をご紹介しました。『あ、これ私に当てはまるかも…』と思ったものは是非今日明日から実践してみてください。仕事が早いデキる人になるため、少しでもご協力できていれば幸いです。

 

 『完璧主義』タイプ
  ✔︎60点でいいので報告してみよう
  ✔︎全て自分でやらなくても、得意な人に分担しよう

 『マイペース』タイプ
  ✔︎仕事の段取りを整えよう

  ✔︎取り掛かりずらい場合は行動を小さく分解しよう

 『バタバタ』タイプ
  ✔︎マルチタスクはやめよう

  ✔︎1つの仕事が終わったら整頓してから次にいこう

 

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