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【歴史の偉人から学ぶ】仕事のできる人のマインドセット

『仕事ができるようになりたい!』

『もっと仕事のレベルを上げたい!』

仕事や趣味で更なるスキルアップや上達を目指したい時があるかと思います。今回の記事は、過去の偉人達のマインドセットに触れることで刺激を受け、意識面から自身の成長を加速させたり、モチベーションアップに繋げていきたいと思います。さっそく見ていきましょう!

 

私の人生における成功のすべてはどんな場合でも必ず15分前に到着したおかげである。

ホレーショ・ネルソン(イギリス海軍提督/1758ー1805)

ホレーショ・ネルソンはアメリカ独立戦争やナポレオン戦争などで活躍したイギリス海軍提督であり、ナイルの海戦でフランス艦隊を、トラファルガー海戦でフランス・スペイン連合艦隊に勝利しています。

ネルソン提督はイギリスの英雄として語り継がれている人物で、ロンドンにあるトラファルガー広場にはその功績を讃えられ、ネルソン記念柱が建てられています。

そんなネルソン提督の格言として、『15分前行動』が挙げられます。仕事においても、5分前行動や10分前集合など言われることはありますが、15分ってあまりないですよね。

15分もあれば訪問先の周りをグルリと一回りし、目から入る情報収集できたり、資料に改めて目を通し、作戦を確認することもできます。また、一呼吸して気持ちを落ち着けることもできるでしょう。このように準備の大切さは身をもってわかっているのに、ついつい手を抜いてしまいがちです。

ネルソン提督は15分前行動を『どんな場合でも必ず』やっていたというので、やはり成功している人は、努力をしているということですね。仕事やプライベートでも余裕を持った行動を心掛けたいものです。

 

一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る。

武田信玄(戦国大名/1521ー1573)

武田信玄はご存知の通り戦国大名で戦が天才的に強く、「風林火山(ふうりんかざん)」と書かれた軍旗は有名です。人々を大切にした深い心で戦略をたて、戦いを勝ち抜いた姿は現在まで尊敬されています。

そんな武田信玄の言葉で、せっかく取り組むんだから一生懸命やろうよという格言があります。

たとえいい結果が出なくても、一生懸命やっていれば必ず何か手に入れられるものがあります。仕事の結果として表れるかもしれませんし、信頼感などの目に見えないものを得られるかもしれません。一生懸命取り組むことで、その仕事を楽しめるようになり、『どうやったらうまくいくんだろう?』と知恵が出るようになります。

一方で、中途半端な姿勢で物事に取り組むと、『もうムリ・・』という愚痴が出てきます。できない理由を考えるのではなく、どうやったらできるのかを考えることが一生懸命やるということです。中途半端に取り組めば、いつまでたっても出来るようにはなりません。それが愚痴になって現れます。

また、適当にやっている人は、出来なかった事を正当化しようとします。自分は悪くない。環境が悪い。周りが悪い。知らなかった。自分の責任で出来なかった事をなんとか正当化しようとする姿勢が言い訳となるのです。

この格言は仕事でもプライベートでもあてはまります。どうせやるんだったら一生懸命取り組んだ方が、周りの信頼も生まれますし、なにより楽しいと思います。

 

目上に対しては謙虚に、同僚に対しては礼儀正しく、目下には優しく振る舞う。
これはみんなが心地よく生きるための社会のルールである。

ベンジャミン・フランクリン(政治家/1706ー1790)

アメリカ独立宣言の起草委員の一人で「建国の父」と称されるベンジャミン・フランクリンの名言をご紹介しました。この意識は理解できるものの、ついつい逆の行動を取ってしまいがちです。

上司に対して生意気な態度を取ってしまったり、同僚だからといって礼儀に欠けた対応をしてしまったり、後輩に対しては必要以上に厳しく当たってしまうなど、ふとしたタイミングで逆の行動を取ってしまいがちだと思います。

特に年下に対しては、自分が年上から受けてきた事を引き継いでしまいがちです。例えば、先輩からやたら厳しくされた場合、後輩への指導はそういうものだと思い込んでしまい、結果、同じことをしてしまうことはよくある事だと思います。

今一度この言葉を胸に当ててみて、今日から自身の態度を改めてみると、職場や周囲の人間関係がうまくいくかもしれません。

 

僕は運命を信じないのです。ただ実力を磨くことだけを信用しているのですよ。

武者小路実篤(小説家/1885ー1976)

準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。

エイブラハム・リンカーン(アメリカ第16代大統領/1809ー1865)

同じようなジャンルの格言を2つご紹介しました。

仕事をする中で、なかなかいい仕事が回ってこないと感じたり、成長するには今の環境では不十分だと悲観することがあるかと思います。そんな時、手を抜いてしまったり不満を言ってしまいがちです。

しかし、上記の通りリンカーンはチャンスはいつか訪れるものだという格言を残しています。また、武者小路実篤も、運命などは信じずに、ただ実力を磨くことに専念しなさいと言っています。

実際に私自身の仕事を振り返ってみても、日の目を浴びない時もあれば、一気にスポットライトを浴びるような時もありました。チャンスは順番でいつかは回ってくるものだと、わかるような気がします。そのいつかのために、今から準備を整えておきなさい、というのが今回の格言になります。

まとめ

 
今回の記事では、過去偉業を成し遂げた偉人たちの格言に触れることで、意識面から仕事のレベルアップを図りましょうという内容でした。今回紹介した格言以外にも参考になる格言は山のようにあります。自分自身でも調べてみて、今の自分にぴったりな格言を探してみてください。きっと仕事やプライベートにおいて意識の面からレベルアップさせてくれる格言があるはずです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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