仕事で失敗ばかりで辛い…辞めたいと落ち込む前にすべき対策法

仕事で失敗ばかりで辛い…辞めたいと落ち込む前にすべき対策法

『いつも失敗ばかりだ』

『繰り返し同じミスをしてしまう』

『またミスをして上司から怒られた』

失敗して落ち込むことってありますよね。でも失敗は仕事につきものですし、どんなに仕事がデキる人もたくさん失敗しています。

そもそも失敗して落ち込んだり、辛いと感じるのは、あなたが真面目で、その仕事の対して真剣に取り組んでいる証拠です。どうでもいいことで失敗しても何も感じませんから。まずはそんな自分をまず褒めてあげましょう。そして、大切なのは次にどう繋げるかです。今回は仕事のデキる人がやっている、ミスを繰り返さないと対策法について解説します。

失敗したときの対策法『なぜなぜ分析』

 
今回ご紹介する対策法は『なぜなぜ分析』
言われる方法です。『なぜなぜ分析』とは失敗に対して、『なぜ?』を繰り返し問いかける方法です。この方法は、自動車メーカー世界No.1のトヨタ自動車でも実際に使われている方法で、トヨタ式では『なぜ?』を5回繰り返します。

1回目の『なぜ?』で問題を引き起こした要因を明確化します。そして、2回目以降の『なぜ?』で、要因を引き起こした要因を明確にしていきます。これを繰り返すことで、根本的な原因を突き詰め、再発防止を図る方法になります。

ただ、最初のうちは3回の繰り返しで十分です。『え?トヨタは5回繰り返すんじゃなかったっけ?』と思うかもしれませんが、慣れていないうちは失敗を受け入れ、向き合うと事だけでも勇気がいりますし、5回繰り返すのって結構難しいです。なので、習慣化するまでは3回でOKかと思います。

 
 
それでは、実際に『なぜなぜ分析』の仕方について例題を使って実践してみたいと思います。

例題:仕事に必要な書類を家に忘れてしまった。

まず『なぜ?』を3回繰り返しましょう。

 なぜ1:家を出る時に持ち物の確認をしていなかった。

 なぜ2:朝時間に余裕がなかった。

 なぜ3:朝起きるのが苦手でよく寝坊してしまうから。

3回繰り返したら対応策を考えましょう。コツとしては『じゃあどうするの?』と自分に問いかけると対応策ができてきます。例えば、

 対応策:夜のうちに持ち物の準備しておこう

になると思います。慣れてきてなぜを5回まで繰り返すと、もっと深掘りすることができます。

 なぜ4:夜遅くまで起きているから。

 なぜ5:本を読むのが好きでついつい夜更かししてしまう。

このタイミングで「じゃあどうするの?」と問いかけると、

 対策案:夜の読書は時間やページを決めて終わりにする

が対策案の1つになるかと思います。深掘りすることで先程とは違う対策案になりましたね。このように失敗した原因を深掘りしながら対策案を考えることで再発防止を図れます。

『なぜなぜ分析』には再発防止以外にもメリットがいっぱい!

 
『なぜなぜ分析』のメリットは再発防止を図れるだけではありません。
自身の精神面および行動面に対しても効力を発揮します。それらのメリットをご紹介します。

落ち込んでいた気持ちが軽くなる

失敗して落ち込むのは当然です。しかし、『なぜなぜ分析』をすることで失敗にしっかりと向き合い、再発防止案を考えることで気持ちが落ち着いてきます。なぜなら、今度同じ状況に遭遇しても無策ではないからです。『なぜなぜ分析』で作成した武器を持っています。

失敗して落ち込むだけでは今度同じ状況になっても、失敗を繰り返してしまうかもしれませんし、落ち込んだままでは仕事に支障をきたしかねません。デキる人はしっかり振り返りをして自分のレベルアップに繋げています。

『なぜなぜ分析』が終わったら落ち込むのは終わらせて『早く同じ状況やって来い!次はバッチリ成功させてやる!』くらいに思うと良いと思います。10〜15分くらいで終わりますから。何もせずに何時間、何日間も落ち込み続けるくらいなら、『なぜなぜ分析』をして再発防止策を作成すると共に、落ち込む気持ちにも別れを告げましょう

自分で考えた行動だから実施しやすい

自分自身で作り上げた対策案は、人から言われた対策に比べて遥かに実践しやすいです。上司からこうしろ!って言われても結局はやらされ感が出てしまいなかなか実践できないものです。正直『なぜなぜ分析』の時間は辛い時間です。自分のミスを認めて、逃げずに向き合わないといけないですから。しかし、そこまでして作り上げたモノだからこそ、実施しようと思う気持ちが働きます。

ノートに書き留めておけば成長を実感できる

『なぜなぜ分析』したことはノートに書き留めておきましょう。そうすることで忘れてしまったとしても思い出すことができます。また、見返すと成長を実感できます。『なぜなぜ分析』を継続して1ヶ月前、半年前、1年前の自分の失敗をみてみましょう。『こんなことに失敗してたんだ!』と少し笑えてくると共に、『成長したなぁ』と実感することができます。このレベルアップ感は仕事をする上でとても大切になります。他人と比べるのではなく、過去の自分の比較して成長を実感しましょう。

余談にはなりますが、自分の職場にめちゃくちゃ仕事のデキる先輩がいました。夜みんなが帰宅していく中、一人でしきりに何か書いていたので、声を掛けてみたら『今日やっちゃった失敗を振り返ってる』と言われました。とても驚いたことを覚えています。みんなから才能があると言われていたその先輩も影ではめちゃめちゃ努力していたんですよね。人には言わないだけで。仕事は才能ではなく、努力や工夫が大切なんだと思いました。

まとめ

 

 
今回は、失敗して落ち込んでしまいがちな方に向けて、具体的な対策案として『なぜなぜ分析』を紹介しました。
なぜなぜ分析のメリットをまとめると下記になります。

 

失敗を再発防止できる

落ち込んでいる気持ちが軽くなる

自分で考えた対策だから行動しやすい

ノートに書き留めておけば成長を実感できる

 

是非実践頂ければと思います。次はきっとうまくいくと思いますよ!

最後までお読み頂きありがとうございました。