『なんか気分が暗い…』
『最近ずっと病んでるな…』
こういう状況を経験することは、多かれ少なかれ誰にでもあると思います。気分や感情の浮き沈みは誰にでもあるものですが、直ぐにに立ち直れる人もいれば、長い間悲観的になってしまう人もいます。
こうした違いは思考パターンから生じやすいと言われています。これを逆手に考えれば、考え方一つで悲観的な状態から楽観的な状態に変えることもできます。今回は、自ら損したり、不幸になってしまう思考パターンを紹介するとともに、その対応策について解説したいと思います。
【考え方を変えよう】損する/不幸になる3つの思考パターンと対応策
結論から言いますと、損する/不幸になる3つの思考パターンは下記の通りです。
✔︎ 他人と比較する
✔︎ 自分でどうすることも出来ない事に悩む
✔︎ 人に期待する
です。それぞれの特徴を具体的に説明していきます。
他人と比較する
他人と比較すると『病む』だけなのでやめましょう。
私の事例でいうと、副業で株をしているのですが、毎月だいたい10万円くらいの不労所得があります。『スマホをポチポチするだけで毎月10万円はいってくるなら、いいんじゃない?』と思う人もいるかと思いますが、ネットで株ブログなどを検索するとスゴイ人たちが大勢います。
最近見つけた株ブログでは、毎日50万ほど稼いでいる人もいました。自分は1ヶ月もかけて、その1/5しか結果を出させていません。シンプルにやる気をなくします。
結局、上には上がいて、半端なくスゴイ人たちと自分を比較しても、気分は落ち込むばかりです。ではどうすればいいのでしょうか?
【対策】過去の自分と比較しよう
対策もシンプルで、過去の自分と比較するように心掛けましょう。先程の株取引の話で言うと、始めたばかりのときは、数千円くらいで『めっちゃ嬉しい!ご飯代稼げた!』と喜んでいました。それに比べたらだいぶ成長したなと思います。他人と比べたら大したこと無いかもしれませんが、過去の自分から成長していることに対して、喜びを感じるようにしましょう。
自分でどうすることも出来ない事に悩む
例えば、誰か(Aさんとします)と喧嘩したとします。喧嘩した後って色々考えてしまうものです。『きっとAさんはまだ怒っている』とか『もう仲直りできないかもしれない』とかグルグル思いが巡ると思います。
ただ、自分はAさんでは無いのでいくら考えても、答えは出ません。やはりAさんは怒っているかもしれませんし、仲直りしたいと思っているかもしれませんし、あるいは、そこまで深刻に考えていないかもしれません。それにも関わらず、いろいろと悩み、他のことに集中できなかったり、眠れなかったりするのは良くありません。
他には、『人の評価を気にしてしまう』、『過去の過ちを後悔する』人も同じです。いくら考えても評価を下すのはその人なので、考えたところで答えは出ませんし、過去の事実は取り消すことはできません。自分ではどうすることもできない事に悩むのは時間がもったいないです。ではどうしたらいいでしょうか?
【対策】自分で出来る範囲内で考えよう
今自分に出来ることって何だろう?と考えると良いと思います。先程の喧嘩の例だと、『Aさんはどう思っているかはわからないが、明日謝ってみよう』など、自分がコントロールできる範囲で考えると良いです。他人からの評価、失敗への後悔も同じです。今自分のできる事に集中すれば、変に思い悩むことがなくなり、次に進めると思います。
人に期待する
最後に紹介する損する/不幸になる思考パターンは『人に期待する』です。人を過度に依存にしたり、あてにする事は止めておこうという意味です。期待と違う結果になったとき、イライラしたり、裏切られた気持ちになるからです。
例えば、付き合ったり、結婚する時に、相手に求めることってあると思います。その中で過度に求めすぎたり、依存したりすると、違う結果になったとき悲しい気持ちになってしまいます。勝手に相手に期待して、イライラしたり、落ち込むのは精神的に良くないと思います。
また、人だけではなく、会社や国に依存するものよくないと思います。会社をあてにしても、変化の激しいこのご時世において倒産するかもしませんし、国に対して、年金をあてにしても貰えないかもしれません。
【対策】自分に期待しよう
自分を幸せにできたり、守ってくれるのは最後は自分自身です。自分自身と向き合い、自分を信じてあげることで、変に人から振り回されたり、悩むこともなくなると思います。自分に期待しつつ、他人も大切にすることで、より良い毎日を送ることができると思っています。
まとめ
『なんか気分が暗い…』
『最近ずっと病んでるな…』
今回の記事は、感情の浮き沈みに対して、自ら損したり、不幸になってしまう思考パターンを紹介するとともに、その対応策について解説しました。是非参考にしていただき、楽しい毎日を送るようにしましょう。
他人と比較する
→過去の自分と比較しよう
自分でどうすることも出来ない事に悩む
→自分で出来る範囲内で考えよう
人に期待する
→自分に期待しよう