『IPOに当選したけど、どのタイミングで売ればいいの?』
『継続保有した方が得?』
IPOに当選したら、このような疑問が浮かぶと思います。今回は過去のIPO銘柄のチャート分析から、どのタイミングで売れば良いか解説していきたいと思います。
各IPO銘柄の株価チャート【2020年1〜6月 全28社】
IPO銘柄が上場してから、株価の動きがどのように変化したのか、実際にチャートを見ていきましょう。現在2020年1月から現在2020年6月までのIPO銘柄28社、全て見ていきたいと思います。
先に結論から言っておきます。
『公開初日に売れ!』
です。その根拠をチャートを使って見ていきましょう。
コーユーレンティア(7081)
上場日:2020/2/7
公募価格:1,890円
初値:2,510円(公募価格比+620円 +32.8%)
初値売り損益:+62,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:C(IPOゲッターの投資日記)
ジモティー(7082)
上場日:2020/2/7
公募価格:1,000円
初値:2,300円(公募価格比+1300円 +130.0%)
初値売り損益:+130,000円
事前評価:B(優しいIPO株のはじめ方)
:B(IPOゲッターの投資日記)
ジャパン・インフラファンド投資法人(9287)
上場日:2020/2/20
公募価格:95,000円
初値:101,000円(公募価格比+6000円 +6.3%)
初値売り損益:+600,000円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
AHCグループ(7083)
上場日:2020/2/25
公募価格:2,200円
初値:3,550円(公募価格比+1,350円 +61.4%)
初値売り損益:+135,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:A(IPOゲッターの投資日記)
カーブスホールディングス(7085)
上場日:2020/3/2
公募価格:750円
初値:670円(公募価格比ー80円 ー10.7%)
初値売り損益:ー8,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:B(庶民のIPO)
:C(IPOゲッターの投資日記)
Kids Smile Holdings[キッズスマイルホールディングス](7084)
上場日:2020/3/4
公募価格:2,260円
初値:2,732円(公募価格比+472円 +20.9%)
初値売り損益:+47,200円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:B(庶民のIPO)
:C(IPOゲッターの投資日記)
きずなホールディングス(7086)
上場日:2020/3/6
公募価格:2,320円
初値:2,220円(公募価格比−100円 ー4.3%)
初値売り損益:ー10,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:D(IPOゲッターの投資日記)
ウイルテック(7087)
上場日:2020/3/6
公募価格:1,200円
初値:1,200円(公募価格比+0円 +0.0%)
初値売り損益:+0円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:D(IPOゲッターの投資日記)
フォーラムエンジニアリング(7088)
上場日:2020/3/9
公募価格:1,310円
初値:1,030円(公募価格比−280円 ー21.4%)
初値売り損益:ー28,000円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:D(庶民のIPO)
:D(IPOゲッターの投資日記)
ビザスク(4490)
上場日:2020/3/10
公募価格:1,500円
初値:1,310円(公募価格比−190円 ー12.7%)
初値売り損益:ー19,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:D(IPOゲッターの投資日記)
コンピューターマネージメント(4491)
上場日:2020/3/11
公募価格:2,750円
初値:4,360円(公募価格比+1,610円 +58.5%)
初値売り損益:+161,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:A(庶民のIPO)
:B(IPOゲッターの投資日記)
フォースタートアップス(7089)
上場日:2020/3/13
公募価格:1,770円
初値:1,628円(公募価格比ー142円 ー8.0%)
初値売り損益:ー14,200円
事前評価:B(優しいIPO株のはじめ方)
:B(庶民のIPO)
:B(IPOゲッターの投資日記)
木村工機(6231)
上場日:2020/3/13
公募価格:2,400円
初値:2,050円(公募価格比ー350円 ー14.6%)
初値売り損益:ー35,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:B(庶民のIPO)
:C(IPOゲッターの投資日記)
リグア(7090)
上場日:2020/3/13
公募価格:1,950円
初値:1,910円(公募価格比ー40円 ー2.1%)
初値売り損益:ー4,000円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:B(IPOゲッターの投資日記)
ミクリード(7687)
上場日:2020/3/16
公募価格:890円
初値:818円(公募価格比ー72円 ー8.1%)
初値売り損益:ー7,200円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:B(IPOゲッターの投資日記)
ミアヘルサ(7688)
上場日:2020/3/17
公募価格:2,330円
初値:1,748円(公募価格比ー582円 ー25.0%)
初値売り損益:ー58,200円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:D(IPOゲッターの投資日記)
リビングプラットフォーム(7091)
上場日:2020/3/17
公募価格:3,900円
初値:3,550円(公募価格比ー350円 ー9.0%)
初値売り損益:ー35,000円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:B(IPOゲッターの投資日記)
ドラフト(5070)
上場日:2020/3/17
公募価格:1,580円
初値:1,221円(公募価格比ー359円 ー22.7%)
初値売り損益:ー35,900円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:B(庶民のIPO)
:C(IPOゲッターの投資日記)
ゼネテック(4492)
上場日:2020/3/19
公募価格:1,700円
初値:1,620円(公募価格比ー80円 ー4.7%)
初値売り損益:ー8,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:A(庶民のIPO)
:A(IPOゲッターの投資日記)
関通(9326)
上場日:2020/3/19
公募価格:490円
初値:1,032円(公募価格比+542円 +110.6%)
初値売り損益:+54,200円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:B(庶民のIPO)
:A(IPOゲッターの投資日記)
日本インシュレーション(5368)
上場日:2020/3/19
公募価格:940円
初値:869円(公募価格比ー71円 ー7.6%)
初値売り損益:ー7,100円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:D(IPOゲッターの投資日記)
リバーホールディングス(5690)
上場日:2020/3/24
公募価格:960円
初値:720円(公募価格比ー240円 ー25.0%)
初値売り損益:ー24,000円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:D(IPOゲッターの投資日記)
ヴィス(5071)
上場日:2020/3/25
公募価格:820円
初値:754円(公募価格比ー66円 ー8.0%)
初値売り損益:ー6,600円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:D(庶民のIPO)
:C(IPOゲッターの投資日記)
アディッシュ(7093)
上場日:2020/3/26
公募価格:1,230円
初値:2,101円(公募価格比+871円 +70.8%)
初値売り損益:+87,100円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:A(庶民のIPO)
:A(IPOゲッターの投資日記)
サイバーセキュリティクラウド(4493)
上場日:2020/3/26
公募価格:4,500円
初値:9,210円(公募価格比+4,710円 +104.7%)
初値売り損益:+471,000円
事前評価:S(優しいIPO株のはじめ方)
:S(庶民のIPO)
:A(IPOゲッターの投資日記)
NexTone[ネクストーン](7094)
上場日:2020/3/30
公募価格:1,700円
初値:1,660円(公募価格比ー40円 ー2.4%)
初値売り損益:ー4,000円
事前評価:C(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:C(IPOゲッターの投資日記)
Macbee Planet[マクビープラネット](7095)
上場日:2020/3/31
公募価格:1,830円
初値:2,348円(公募価格比+518円 +28.3%)
初値売り損益:+51,800円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:D(庶民のIPO)
:A(IPOゲッターの投資日記)
松屋アールアンドディ(7317)
上場日:2020/4/6
公募価格:910円
初値:838円(公募価格比−72円 −7.9%)
初値売り損益:−7,200円
事前評価:D(優しいIPO株のはじめ方)
:C(庶民のIPO)
:D(IPOゲッターの投資日記)
まとめ
2020年1月〜6月までのIPO企業のチャートを28銘柄ご紹介しました。
その中で初値から下降している銘柄、つまり、右肩下がり↘︎のチャート形状の銘柄は、24銘柄
一方で、初値から上昇している銘柄、つまり、右肩上がり↗︎のチャート形状の銘柄は、4名柄
になります。
結論:『IPO銘柄は公開初日に売れ!』
一方で、右肩上がりに上昇している銘柄をみると、各サイトがSランク評価を付けている『サイバーセキュリティクラウド』などが見られます。こういった高ランク銘柄に関して言えば継続保有した方が稼げるかも知れませんが、基本的には公開初日で売るでOKかと思います。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。