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【要約】金持ち父さん 貧乏父さん【はじめに】

 

金持ち父さん 貧乏父さんって面白そう

どんな内容かサッと知りたい

こんな方に向けて書いた記事です。 全部読むには時間がかかりますので、 全体をサッと理解したい方の助けになると思います。

本編の流れに沿って要約しています。 あえて個人の感想は入れておりません。

お役に立てればと思います。

この記事でわかること

金持ち父さん 貧乏父さんの要約

まずは「はじめに」を要約しました 



はじめに

二人の父親

筆者には二人の父親がいる

それぞれの特徴をまとめると以下の通り。

のちに貧乏になる父 のちに金持ちになる父
大学を2年で卒業
博士号取得
3つの大学をはしご
成績優秀
中卒
働き者
死ぬまでお金に苦労した ハワイで最も裕福な1人になった
金への執着は悪の根源だ 金がないことこそが悪の根源だ

この対象的な二人の父親から相反するアドバイスを受け、

筆者はどちらが正しいのか苦悩しがら、ストーリーが続いていく。

お金持ちがさらにお金持ちになり、貧乏人がさらに貧乏になる理由

・お金に関する教育は「家庭」で行われる

・学校ではお金について教えない

・貧乏な親は「一生懸命、勉強しなさい」と言うことしかできない

・その子供は成績優秀で学校を卒業したとしても、お金の知識は貧しいまま

・つまりその子も貧乏人のままというループに突入する

正反対のことを言う「金持ち父さん」と「貧乏父さん」

口癖や考え方の違いをまとめると以下の通り。

のちに貧乏になる父 のちに金持ちになる父
それを買うためのお金はない
→思考停止
どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?
→頭が働き出す
お金持ちはお金に困っている人を助けるために
もっと税金を払うべきだ
税金は生産するものを罰し
生産しないものに褒美をやるためのものだ
一生懸命勉強しろ
そうすれば良い会社に入れるから
一生懸命勉強しろ
そうすれば良い会社を買うことができるから
私にお金がないのは
子どもがいるせいだ
私がお金持ちでいるのは
子どもがいるからだ
食事をしながらお金の話などしてはいけない 食卓でのお金やビジネスの話を大いに奨励
お金に関しては安全第一 リスクをとることを学べ
この家は私たちにとって最大の投資であり
最大の資産だ
この家は負債だ
持ち家が自分にとって最大の投資だと言う人は
大いに問題がある
請求書の支払いはどんな支払いよりも優先 請求書の支払いは最後
会社や政府が自分たちの面倒を
みてくれると信じて疑わない
経済的に100%自分に依存することが大事

頭の中の考えがその人の人生を作る

二人の異なる考え方を持った父親が

その後どうなっていったかを目の当りにした筆者は

「頭の中の考えがその人の人生を作る」と考えるようになった。

それぞれのお父さんの頭の中は以下の通り。

貧乏になった父 金持ちになった父
私は絶対に金持ちになれない
→その後、みごとに的中
そうなる前から自分は金持ちだと言い切った
→大金持ちになった
お金には興味がない お金は力だ
学校で一生懸命勉強し、
いい大学を出て、いい仕事につき、
多くのお金を稼ぐために
働くようにと言った
お金がどのように動くか理解し、
お金のために働くのではなく、
お金を自分のために働かせるには
どうしたらよいか学ぶことを奨励

筆者は9歳のとき、お金については金持ち父さんの言うことを聞こうと決心した。

ロバート・フロストの詩が教えてくれること

筆者はこの詩に書かれていることを毎日やっている。

その詩を一部抜粋する。

森の中で森がふたつ分かれていた。そして私は・・・

そして私は人があまり通っていない道を選んだ

そのためにどんなに大きな違いができたことか

筆者は高い教育を受けた父の忠告を無視し、

お金に対する彼の姿勢を見習うのをやめようと決心することは辛いことだった。

しかし、あの決心こそがそれからの人生を大きく変えることになる。

前向きの考え方だけでは人生はうまくいかない

前向きの考え方は人生哲学としてはすばらしいが、

それだけではうまくいかない。

お金に関する教育が必要だ。

教育を受けてお金がどのように働くか、その仕組みをマスターすれば、

お金に働かせて富を築くことができる。

 

金持ち父さんはお金の教育を30年にも渡り筆者に教えたが、

教えてくれたことはわずか6つであることに気がついた。

本書はその6つの教えについてなるべく簡単にお伝えするもの。

これらの教えは「解答」ではなく、「指針」として受け止めてほしい。

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